弁護士 吉田 竜二

今年の春頃から自宅に●●ゼミ小学講座のダイレクトメールが届くようになりました。
お子さんがいる家庭であれば日常的な風景かと思いますが、私の家庭は夫婦のみです。

宛名を見ると、私の名前とともに「保護者の方」と書いてあります。
透明な封筒から確認できる内容物には、「春に小学2年生になる君へ」と書いてあります。
暗闇で光る鉛筆という魅力的なおまけも同封されているようです。

これによると、私は現在小学1年生であり、春に進級するにあたって小学1年生で学んだ内容の積み残しがあるのではないかと不安を覚えている、という状況のようです。

設定としてはなかなか興味深いのですが、こうなってしまったのには何か理由があるはずです。

妻にダイレクトメールのことを話したところ、次のことが判明しました。
ショッピングモールで行われていた抽選に応募するにあたり、子どもの教育に関するアンケートに答える必要があったため、何気なく小学1年生の吉田竜二君を生み出した。

アンケートを適当に答えていると不思議な現象に巻き込まれることがありますので、ご注意ください(個人情報を開示する効果も実感できます)。