事務所のご案内

グリーンリーフ法律事務所は、埼玉県さいたま市大宮区にある弁護士17名の、県内では最大規模の法律事務所です。17名の弁護士全員が1つのフロアーで仕事をしており、支店はありません。
埼玉県を中心に地元密着の法律事務所としての活動を行っており、設立後、30年以上となります。

弁護士数が多くても、ただ集まっているだけでは意味がなく、組織化し、専門化しているとことが、当事務所の強みと考えています。

個人の部門

相続専門チーム

相続チーム、 離婚・不倫慰謝料チーム、 交通事故・労災チーム、 不動産チーム、 労働チーム、 法人破産チームの6つのチームに分かれ、各弁護士が原則として2つにチームに属する形をとっています。

各チームは3年に1回、編成替えを行います。

相談者は、当事務所のホームページを見てご相談に来られる方が多数です。ホームページを見て来られるご相談者の場合、上記の各分野と債務整理、刑事に限って、ご相談をお受けしています。

ちなみに、下記の顧問会社、Sネット、アネットクラブ、Jネット、保険ネット、Dネットなどからのご紹介によるご相談者の場合には、分野を限ることはせず、すべての分野についてご相談を受け付けており、紹介の案件を扱う場合には、すべての法律分野について経験を積むことができます。

法人の部門

船井総合研究所から送られた認定証

顧問会社が160社以上です。製造業、不動産・建設業、教育・福祉関係、IT、卸・小売業など、多くの業種に及んでいます。

ほかに、税理士、社会保険労務士・司法書士・不動産鑑定士など士業の方から法律相談を受けることを目的とした「Sネット」という組織を主宰し、現在、多くの士業の事務所に会員になっていただいています。顧問会社から質問を受けたり、案件の依頼を受けた場合、法律以外の、税金、社会保険、登記、不動産価格などを考慮して回答し、また案件の処理をすることができます。
Sネットのほかに、アネットクラブ(宅地建物取引業の方が会員)・Jネット(柔道整復師の方が会員)・保険ネット(損害保険会社代理店の方が会員)・Dネット(整形外科・形成外科の方が会員)という組織も主宰しています。

顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット会員からは、毎日多くの相談が寄せられますが、労働法、下請法、独占禁止法、景品表示法、個人情報保護法、会社法、知的財産権、不正競争防止法、消費者法、不動産関係など、各弁護士がそれぞれ得意分野を持ち、ご質問に対して、その分野を得意とする弁護士が回答しています。

また、契約書チェックの依頼も多いですが、これも契約書のチェックに慣れた弁護士が回答し、正確なチェックをするようにしています。

ご質問に対しては速やかな回答が大切です。顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット会員からご質問をいただいた場合、お電話はその場で、電子メールの場合は翌日までに回答しています。

また、月に1回のペースで、顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット会員、その他の会社を対象に、オンラインでの40分のセミナーを行っています。テーマは、労働関係、契約法、下請法、セクハラパワハラ、交通事故など多様です。

年間のご相談件数は約4400件以上ですが、ホームページを見てご相談に来られる方が1400件以上、顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット会員からのご相談が3000件以上です。

取扱い事件

個人の分野

交通事故、離婚、相続、破産・再生申立、労働(労働者側)、労災が多いです。
また、裁判所から配点を受ける破産管財人、相続財産管理人、成年後見人なども担当していますし、弁護士によっては国選刑事事件も担当しています。

個人向けの主な取扱事件の専門サイトは下記になります。

    法人の分野

    企業法務として、顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット会員の質問(労働法、下請法、独占禁止法、景品表示法、個人情報保護法、会社法、知的財産権、不正競争防止法、消費者法、不動産関係など)に毎日回答しており、また、契約書のチェックもほとんど毎日行っています。
    また、労働(使用者側)、契約をめぐるトラブル、不動産、法人破産、その他、様々な事件のご依頼を受けています。

     

    将来のビジョン

    弁護士の数が多いと言っても、まだまだ発展途上の事務所です。今後もいっしょに新しい道を切り開いていければと思います。

    個人の分野

    さいたま市、上尾市、川口市などを中心とした埼玉県中心部が当事務所の対象地域になります。
    この地域をもっと深耕し、ホームページからの相談者を増やすことが大切です。ターゲットが埼玉県中心部ですので、現時点では支店を設けるつもりはありません。
    また、顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット会員からの紹介者を、今後もっと増やしていくことが課題になります。

    法人の分野

    顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット会員・Dネットは埼玉県全域に及んでいます。
    相談、契約書チェックの依頼は、電子メール、電話によるものがほとんどで、顔を見て話す必要がある場合はオンライン会議を行いますので、直接、会うことはあまりありません。
    この意味で、埼玉県全域を対象とすることが可能ですし、とくに顧問会社の場合は、日本全国を対象とをすることが可能です。
    現に、当事務所の顧問会社の一つは、岡山県にある一部上場会社ですが、不便を感じることはまったくありません。他に、群馬県、青森県、宮城県、神奈川県、東京都にも顧問会社があります。下記は、岡山県にある一部上場会社の「顧問会社様の声」です。
    埼玉県内の顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット会員を増やすこと、また、埼玉県以外の地域の顧問会社を増やすことが今後の課題です。

    岡山県にある顧問会社様の声
    株式会社滝澤鉄工所 専務取締役 林田 憲明 様

    「在籍2社を通じてのお付き合い」 私が森田先生の事務所にお世話になる契機となりましたのは、秩父市の金属加工会社に転職し管理部門の責任者となった2013年のことです。従前、東京の法律事務所に顧問を委託していましたが、今一つレスポンスが良くない上にタイムチャージ制で高額になりがちであったため、顧問先を変更すべくインターネットで検索していたところグリーンリーフ法律事務所のサイトに行き当たりました。 「原則翌日までに回答」「会社規模や相談件数に応じた顧問料メニュー」といった内容で、早速メールしたところ森田先生自らご来社頂き、社長ともども面談、お人柄の良さもあり是非とも顧問にとなった次第です。顧問契約後、実際の相談対応についても、まさに“看板に偽りなし”といったところでした。 その後、2014年に縁あって岡山市に本社を置く工作機械メーカーである現在の会社に再度転職、同様に管理部門の責任者となりました。中堅規模ながら海外展開もしている上場企業(東証1部)であることから、以前より関西の大手ファームを顧問先としており、レスポンスや幅広い専門性の点では良かったのですが、大手だけに顧問料が高いという問題があり、案件により使い分ける複数顧問制とすることとしました。当初、岡山市内の法律事務所をメインに検討しましたが、実際相談する際にはメールや電話が殆どであることから、地理的なことよりも、私自身が信頼のおける森田先生の事務所にお願いすることとし(2015年~)、現在に至ります。 弊社は2022年に創立100周年を迎えることとなりますが、今後もグリーンリーフ法律事務所という心強い法務パートナーにご支援を頂きながら、新たな100年に向けて更なるチャレンジをしてまいりたいと思います。

    【会社概要】 株式会社滝澤鉄工所 所在地 岡山県岡山市北区撫川983

    弁護士とスタッフ

    当事務所を構成しているのは、弁護士、法務スタッフ、Web広報スタッフ、事務スタッフの4つです。

    法務スタッフ、Web広報スタッフは、フルタイムの従業員で、法務スタッフは、個人破産・個人再生、破産管財、法人破産、成年後見、相続財産管理人などの事件を、弁護士と共同して行ない、Web広報スタッフは、ホームページのデザイン・更新、オンラインセミナーなどの広報関係を行います。事務スタッフは、パートタイマーの従業員で、電話応対、接客などを行いますが、電話対応についてはスペシャリストです。

    当事務所は、弁護士、法務スタッフ、事務スタッフの職場での機能は違っても、偉い偉くないの違いはないと考えていますので、弁護士も先生ではなく、「さん」と呼ばれますし、弁護士、法務スタッフ、事務スタッフが座る大体の位置は決まっていますが、机、椅子は同じものです。

    最近はコロナの関係で、事務所旅行、暑気払い、忘年会が行なえませんでしたが、コロナが一段落したということで、今年5月に帝国ホテルのランチブッフェを中心とした日帰りツアーを行ないました。今後は、事務所行事をまた再開したいと思っています。

    事務所旅行・暑気払い

    また、弁護士会議、事務所会議を、それぞれ月1回、マーケティングに関心を持つ弁護士で組織するマーケティング委員会を月2回、代表と弁護士との面談を年2回行っています。

    日常の仕事については、雑談などはできるだけないようにし、皆が仕事に集中するようにしています。子育て中の所員はもちろんですが、それ以外の弁護士、法務スタッフも、だらだら仕事をするのではなく、集中して仕事をし、仕事が終わったら速やかに帰宅することをモットーにしています。

    弁護士はいつでも帰宅することができますが、法務スタッフ、Web広報スタッフもフレックスタイム制ですので、午前9時から3時間のコアタイムを除き、いつでも帰宅することができます。

    仕事も忙しいので、実際に何時に帰るかは仕事量にも左右されますが、集中して仕事をすることが一番大事だと考えており、また、仕事の進め方は弁護士、法務スタッフ、Web広報スタッフの裁量に任されています。

    当事務所の弁護士、法務スタッフ、Web広報スタッフ、事務スタッフ間の風とおしは良いと思っています。

    多様な働き方実践企業(認定区分プラチナ)に認定されました

    グリーンリーフ法律事務所のお客様満足度

    グリーンリーフ法律事務所は、埼玉県さいたま市大宮区に開設してから30年以上、埼玉県内の多くのお客様から信頼をお寄せいただき、県内トップクラスの弁護士17名在籍の事務所まで成長しました。グリーンリーフ法律事務所に、ご相談、ご依頼された方が「大変満足」「満足」にチェックをした割合です。

    ご応募お問い合わせ

    新人弁護士の教育体制

    1. 顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット会員からのメール、ファックスによるご相談の回答を作成していただきます。
      毎日、多数のご質問が当事務所に来ますが、全部は大変ですので、そのうちの一部について回答を作成していただきます。不動産、消費者法から、下請法、ネット上の誹謗中傷、知的財産権までいろいろな分野の質問がありますので勉強になると思います。回答を作成してもらった後、先輩弁護士が添削して、ご相談者にメールなどで返信します。
    2. 半年から1年程度、他の弁護士の法律相談に同席していただきます。
      法律には、弁護士にとってはここが大事という部分があります。相談に同席することによって、どの部分がよく問題になるのか、また、その部分についてどのように回答したらよいのかを学ぶことができます。
    3. 先輩弁護士の指導を受けながら、先輩弁護士と共同して事件処理を行います。
      共同して事件を処理することによって、打合わせの仕方、準備書面の書き方、証人尋問の準備の仕方・本番でのやり方などを学ぶことができます。
    4. 入所から1年程度の間、特定の先輩弁護士1名がメンターとして付いてサポートします(メンター制度)。
      メンターの弁護士には、共同受任している事件以外のことであっても、何でも気軽に聞くことができますから、新人弁護士が何をどうしたらよいのか分からないという状況に陥ることはありません。
    5. 月に1回、最高裁判例、あるいは各弁護士が実際に扱った事例を中心として、全弁護士で判例事例研究会を行っています。
    6. 入所後1年たった後、専門チームのどれかに所属していただきます。これによってその分野の専門性を学ぶことができます。
    7. 専門とする法律を一つ選択してもらい、その法律について専門性を身につけていただきます。

    待遇

    1. 給料とボーナス
      各弁護士の売上(国選弁護料を含みます)は事務所にプールし、そこから各弁護士に対し、毎月の給料と年2回のボーナスを支払います。ただし、自治体・弁護士会で行った法律相談料、原稿料、講演料などについては、各弁護士の収入になります。 給料は、月40万円で以後、増減することはありません。つまり、月40万円の給料はずっと保証されます。 ボーナスは、当事務所に入所後、1年目、2年目については、1回のボーナスについて40万円が保証されます(年2回)。その後は、売上、事務所に対する貢献度などによって決まり、1回のボーナスが1000万円以上のこともあれば、500万円前後、100万円前後のこともあり、場合によって40万円以下の場合もあります。人によって、あるいは担当した事件の内容によって様々です。 売上、事務所に対する貢献度などによってボーナスを決めるのは、下記の理由からです。 ※弁護士の中にも、たくさん仕事をして、ボーナスをたくさんもらいたいという人と、仕事はある程度にし、弁護士会の活動をしたい、自分の時間を大切にしたいという人がいます。売上げが多い人と少ない人が同じボーナスでは、前者の弁護士のやる気がなくなります。また、ボーナスの額が、売上・貢献度などに応じて違うのであれば、後者の弁護士も、前者の弁護士に気兼ねすることなく、弁護士会の活動ができますし、自分の家族・趣味のために時間を使うことができます。つまり、ボーナスの額を、売上・貢献度などに応じて決めることによって、弁護士の様々なライフスタイルに応えることができます。
    2. 弁護士会費
      弁護士会費は全額事務所が負担します。
    3. 個人事件の受任
      当事務所は、給料制、ボーナス制のため、個人として事件を受任することはできません。ただし、依頼者が、ある特定の弁護士を指名してきた場合、外部相談や個人的な繋がりによって事件を開拓した場合などは その弁護士が事件を受任することがほとんどです。その場合、着手金・報酬金などは事務所の収入となりますが、弁護士の売上として計算されますので、ボーナスに反映されることになります。
    4. 出勤退勤、休み
      裁判などがない日は、遅くても朝10時までに出勤していただきます。いつ帰るかは、各弁護士の判断に任されています。 8月13日、14日、15日がお盆休み。12月29日~1月4日までが正月休みになります。 土曜日・日曜日は原則として休みですが、土日相談を行っている関係で、月に1回程度、土曜日または日曜日に出勤する必要があります。
    5. その他
      ① 日本弁護士連合会・埼玉弁護士会の登録料・入会金・印紙代は全額事務所負担
      ② 産前産後休業・育児休暇あり。
      ③ 健康診断受診費について、年3万円まで事務所負担。
      ④ 厚生年金加入
      ⑤ 中小企業退職金共済制度加入
      ⑥ 弁護士賠償責任保険加入
      ⑦ 年間10万円の限度で自己啓発費の支給制度あり。
      ⑧ 事務所旅行、暑気払い、忘年会あり。

    新人弁護士の声

    弁護士 安田伸一朗(75期) (埼玉弁護士会所属)

    令和5年1月に入社しました、安田伸一朗と申します。 弁護士として働き始めて数か月経過しておりますが、グリーンリーフ法律事務所に入所して特に良かったことについて、以下のとおり、3点挙げられます。
    1 先輩弁護士・スタッフとの距離感が近く、質問・相談をしやすい環境であること
    新人1年目は、基本的には先輩弁護士の法律相談に同席し、受任することになれば共同受任をして、事件処理を進めていくことが仕事です。 先輩弁護士の方々が、1から書面の作成や事件の進み方だけではなく、電話対応など細かな部分までご指導してくださり、自分で調べた上で分からない点があれば丁寧に教えていただくなど、不安なことをためずに精力的に弁護士としての仕事に打ち込める環境であります。 また、グリーンリーフ法律事務所では、1事件ごとに担当スタッフ1名が付き、書面の送付や事務処理などの弁護士業務のサポートを手厚くしてくださるので、弁護士としての仕事に集中して取り組むことができます。
    2 様々な分野の事件を経験できる機会があること
    15名の先輩弁護士と様々な分野の事件を処理することができるため、特定の分野に限定せず幅広く学ぶ機会があります。 様々な分野事件に触れることができるということは、将来の弁護士像をより明確にすることができ、とても役に立つと思います。 この点は専門分野に特化した事務所にはない強みの1つだと思います。
    3 自分のライフワークバランスに合った働き方ができること
    弁護士は、基本的に朝10時までに出勤し仕事を始めます。 他方で、帰宅時間は夜間に法律相談や依頼者との打合せがない限り、自由に決められます。 多くの事件を受任し精力的に働いている先輩弁護士もいれば、家族との生活や趣味のために早めに帰宅する先輩弁護士もいるため、その人に合った働き方が可能であると感じております。

    弁護士 渡邉千晃(75期) (埼玉弁護士会所属)

    令和5年1月に入所いたしました、75期の渡邉千晃といいます。私個人の意見としては、この事務所に入所できて、本当に良かったと感じています。その理由について、自分が入所する前に抱いていたイメージと、入所後に感じたイメージの相違などを踏まえて、素直な感想をお伝えしたいと思います。
    1 入所前に抱いていたイメージ
    私がこのグリーンリーフ法律事務所に抱いていたイメージは、主に以下の3点です。 ① 多くの弁護士が在席している事務所であり、先輩方から丁寧なご指導を頂ける環境があるのではないか。 ② 顧問社数も多く、企業法務についての案件も経験できるのではないか。 ③ 事務所内では、偉い偉くないの違いはないとのことで、風通しがよい雰囲気なのではないか。
    2 入所後のイメージ
    ①について、先輩弁護士から丁寧なご指導を頂ける環境が整っているということは、日に日に感じるところです。 まず、新人のうちは、先輩弁護士の相談に同席することから始まり、事件を共同受任することになれば、一緒に打ち合わせをしながら事件を進めることになります。新人のうちは、何をすればよいのか分からず、右往左往してしまうことも多いと思いますが、先輩弁護士と一緒に仕事をすることで、解決に向けての方向性を逐一確認しつつ、安心して職務に取り組むことができます。また、自分が仕事をするうえで何か分からないことや行き詰ったことがあれば、すぐに先輩弁護士に相談することができますし、親身に相談に応じていただける環境であると感じています。
    ②について、弊社は顧問社数が150社以上にも上りますので、顧問先からの相談や質問のメールが多く寄せられてきます。その中には、労働問題もあれば、契約関係、はたまた、これまで司法試験では勉強する機会のなかった下請法や消費者法などもあり、相談の範囲は、多岐に渡ります。 私は、司法試験の選択科目が経済法でしたが、正直、実務で経済法を活用する機会は、ほぼないであろうと考えていました。しかし、実際には、相談内容として、経済法に関するものもあり、自分がこれまで勉強してきた知識を活かすことができる機会を持てることは、うれしい誤算でもありました。 企業法務は、ある程度の規模のある事務所でないと、大きな案件に携わる機会がないかと思いますが、弊所では、顧問数も多数に上ることから、一般民事だけではなく、企業法務に携わる機会も、多くあると感じています。
    ③については、このグリーンリーフ法律事務所に入所して、一番良かったと感じているところです。弊所では、皆がそれぞれ自分の仕事を持っており、そこに優劣はないと考えられているため、弁護士もスタッフも平等に扱われます。 その例として、弊所では、弁護士、法務スタッフ、事務スタッフを含む全員が、一つのフロアで、パーテーションで区切られた自分の席を使用し、仕事をしています。机は、皆同じものを使用し、与えられるスペースにも違いはありません。それは、事務所の代表だからといって関係なく、代表弁護士も個室で執務するのではなく、新人弁護士と同じ机・同じスペースで仕事をしています。 弊所の弁護士やスタッフは、皆がそれぞれの個性を持っていますが、皆が平等に扱われることにより、その個性をいかんなく発揮できる環境が整えられていると感じています。
    3 最後に
    以上が、私がこのグリーンリーフに入所して感じている素直な感想となります。弁護士事務所は、玉石混交さまざまですが、どこの弁護士事務所が自分に合うかは、ご人身の目で実際に体感して、決めていただくのが一番良いかと思います。弊所では、事務所説明会やサマークラークなど、事務所の雰囲気を体感してもらう機会を多く設けておりますので、この機会をぜひ活用していただきたいと思います。

    弁護士 遠藤吏恭(75期) (埼玉弁護士会所属)

    令和5年度1月に入所致しました、遠藤吏恭と申します。 私がグリーンリーフ法律事務所に入所してよかったと思った主な点は、
    ①先輩方による指導・教育環境が整っていること
    ②様々な経験を積むことができること
    ③自由な働き方ができること

    にあります。
    ①入所して1年目は、ほとんどの事件を先輩弁護士と共同受任して進めていきます。入所後は、事件の進め方や動き方など分からないことだらけです。 実際の事件を進めるにあたって、先輩弁護士と共に進めていくことで、経験を培うとともに、不安なく研鑽を積むことができます。 グリーンリーフ法律事務所は、弁護士の数が多いことから、様々な先輩弁護士と共同受任することができ、様々な事件の進め方を学ぶことができます。また、先輩弁護士が多いことから、どの分野にも専門性をもって取り組んでおられる先輩がいるため、高い水準の指導・教育を受けることができます。 さらに、入所1年目は、事務的なことについても分からないことだらけです。こうした事務についても先輩弁護士やスタッフの方々に丁寧に教えていただける環境が整っています。
    ②グリーンリーフ法律事務所では、様々な事件を取り扱っており、多様な経験を積むことができます。また、顧問様への相談など、1年目の弁護士では経験することが困難な経験も、代表弁護士や先輩弁護士に確認をいただきながら行うことができるので、貴重な経験を積むことができます。 また、事務所会議や弁護士会議では、事務所の経営面についても議論が行われます。こうした事務所の運営にかかわることについても学ぶことができるのは、本当に貴重であると思います。
    ③弁護士の働き方は本当に様々です。グリーンリーフ法律事務所では、委員会など弁護士会の活動への参加は自由でありますし、国選弁護をすることも、弁護士会の外部相談に参加することも自由です。 また、出勤時間は原則として午前10時と決まっているものの、退勤の時間は自由です。このように、業務の内容も時間も自由となっており、そのときその人に合わせたベストな働き方ができることから、とても働きやすい環境にあります。 就職活動にあたっては、かなり色々と悩むものと思います。グリーンリーフ法律事務所の情報が皆様の就職活動の悩みを解消する一つの情報となればこんなに嬉しいことはありません。

    スタッフの声

    入所後結婚し、職場の理解もあって3人の子供を出産しました。職場の雰囲気はとても良いです。 弁護士事務所と言っても、弁護士を「~先生」とは呼びません。スタッフも弁護士も同じ「~さん」で呼びます。所長は「弁護士と法務スタッフは職能が違うだけ(他は同じ)」と言います。 当事務所には法務スタッフが申請すれば出してもらえる自己啓発手当が年間10万円あります。私は大学の文学部出身でしたので、法律のことは何もわからず、この自己啓発手当を使って、中央大学通信教育学部で民法Ⅰ~Ⅴ(総則、物権、債権総論、債権各論、親族・相続)、破産法、民事執行法・保全法、民事訴訟法等の単位を取得しています。 また、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)の資格も取得しています。 このAFPの更新には毎年年会費と15単位の取得が義務付けられていますが、費用はすべて事務所が負担してくれています。 気づけば今年で勤続24年目です。今後も許される限り、この事務所で働いていきたいと思っています。

    法務スタッフ成田依里子

    私は、産休育休を取らせていただきましたが、フレックスタイム制度の利用により、帰宅時間を調整すること等もでき、スムーズな職場復帰を果たすことができました。 また、結婚・出産後も長く働いているスタッフが多く、事務所には、女性を積極的に活用しようとしてくださる風土があり、安心して長く働くことのできる環境が整っていると思います。 弁護士とスタッフ間の風通しもよく、スタッフ同士の仲も良好なので、人間関係でのストレスを感じることもなく、気持ちよく働かせていただいています。

    法務スタッフ廣島久美子