良い点

事務所のご紹介

グリーンリーフ法律事務所は、埼玉県さいたま市大宮区にある弁護士18名の、県内では最大規模の法律事務所です。弁護士全員が1つのフロアーで仕事をしており、支店はありません。
埼玉県を中心に地元密着の法律事務所としての活動を行っており、設立後、30年以上となります。

事務所写真01

弁護士数が多くても、ただ集まっているだけでは意味がなく、組織化し、専門化していることが、当事務所の強みと考えています。

個人の部門

相続チーム、 離婚・不倫慰謝料チーム、 交通事故・労災チーム、労働チーム、 不動産チーム、いじめ・学校問題チーム、 法人破産チームの7 つのチームに分かれ、各弁護士が原則として2つにチームに属する形をとっています。

各チームは3年に1回、編成替えを行います。

相談者は、当事務所のホームページを見てご相談に来られる方が多数です。ホームページを見て来られるご相談者の場合、上記の各分野と債務整理、刑事に限って、ご相談をお受けしています。

ちなみに、下記の顧問会社・Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット・介護ネットなどからのご紹介によるご相談者の場合には、分野を限ることはせずすべての分野についてご相談を受け付けており、紹介の案件を扱う場合にはすべての法律分野について経験を積むことができます。

不動産チーム写真

法人の部門

顧問会社が180社以上です。製造業、不動産・建設業、教育・福祉関係、IT、卸・小売業など、多くの業種に及んでいます。

ほかに、税理士、社会保険労務士・司法書士・不動産鑑定士など士業の方から法律相談を受けることを目的とした「Sネット」という組織を主宰し、現在、多くの士業の事務所に会員になっていただいています。顧問会社から質問を受けたり、案件の依頼を受けた場合、法律以外の、税金、社会保険、登記、不動産価格などを考慮して回答し、また案件の処理をすることができます。
Sネットのほかに、アネットクラブ(宅地建物取引業の方が会員)・Jネット(柔道整復師の方が会員)・保険ネット(損害保険会社代理店の方が会員)・Dネット(整形外科・形成外科の方が会員)・介護ネット(介護事業の方が会員)という組織も主宰しています。

顧問会社や会員の方からは、毎日多くの相談が寄せられますが、労働法・下請法・独占禁止法・景品表示法・個人情報保護法・会社法・知的財産権・不正競争防止法・消費者法・不動産関係など、各弁護士がそれぞれ得意分野を持ち、ご質問に対してその分野を得意とする弁護士が回答しています。

また、契約書チェックの依頼も多いですが、これも契約書のチェックに慣れた弁護士が回答し、正確なチェックをするようにしています。

ご質問に対しては速やかな回答が大切です。顧問会社や会員の方からご質問をいただいた場合、お電話はその場で、電子メールの場合は翌日までに回答しています。

また、年3回、顧問会社や会員の方、その他の会社を対象に、会場を借りて当事務所主催のセミナーを行っています。テーマは、労働関係・不動産・契約法・下請法・セクハラパワハラ・個人情報保護法、不正競争防止法など多様です。

年間のご相談件数は約4400件以上ですが、ホームページを見てご相談に来られる方が1400件以上、顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット・介護ネット会員からのご相談が3000件以上です。

船井総合研究所から送られた認定証

取扱い事件

個人の部門

交通事故、離婚、相続、破産・再生申立、労働(労働者側)、労災が多いです。
また、裁判所から配点を受ける破産管財人、相続財産管理人、成年後見人なども担当していますし、弁護士によっては国選刑事事件も担当しています。

個人向けの主な取扱事件の専門サイトは下記になります。

法人の部門

企業法務として、顧問会社・Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット・介護ネット会員の質問(労働法・下請法・独占禁止法・景品表示法・個人情報保護法・会社法・知的財産権・不正競争防止法・消費者法・不動産関係など)に毎日回答しており、また、契約書のチェックもほとんど毎日行っています。
また、労働(使用者側)、契約をめぐるトラブル・不動産・法人破産・その他、様々な事件のご依頼を受けています。

将来のビジョン

弁護士の数が多いと言っても、まだまだ発展途上の事務所です。今後もいっしょに新しい道を切り開いていければと思います。

vision_イメージ画

個人の部門

埼玉県・東京都(北区・板橋区)・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県が当事務所の対象地域になります。
この地域をもっと深耕し、ホームページからの相談者を増やすことが大切です。ターゲットが埼玉県近隣ですので、現時点では支店を設けるつもりはありません。
また、顧問会社や会員からの紹介者を、今後もっと増やしていくことが課題になります。

法人の部門

顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット会員・Dネット・介護ネットは埼玉県全域に及んでいます。
相談、契約書チェックの依頼は、メール・電話によるものがほとんどで、顔を見て話す必要がある場合はオンライン会議を行いますので、直接、会うことはあまりありません。
この意味で、埼玉県全域を対象とすることが可能ですし、とくに顧問会社の場合は、日本全国を対象とをすることが可能です。
現に、当事務所の顧問会社は、埼玉県以外にも、青森県、宮城県、群馬県、東京都、神奈川県、岡山県、島根県にありますが、不便を感じることはまったくありません。
埼玉県内の顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット・介護ネット会員を増やすこと、また、埼玉県以外の地域の顧問会社を増やすことが今後の課題です。

弁護士とスタッフ

当事務所を構成しているのは、弁護士・法務スタッフ・総務スタッフ・Web広報スタッフ・事務スタッフの5つです。

法務スタッフは、個人破産・個人再生・破産管財・法人破産・成年後見・相続財産管理人などの事件を弁護士と共同して行います。総務スタッフは、会計・人事・その他の総務全般、Web広報スタッフは、ホームページのデザイン・更新・セミナーなどの広報関係を行います。事務スタッフは、電話応対・接客などを行い、とくに電話対応についてはスペシャリストです。

当事務所は、弁護士・法務スタッフ・総務スタッフ・Web広報スタッフ・事務スタッフの職場での機能は違っても、偉い偉くないの違いはないと考えていますので、弁護士も先生ではなく「さん」と呼ばれますし、弁護士・スタッフが座る大体の位置は決まっていますが、机・椅子は同じものです。

また、一昨年、昨年と帝国ホテルのランチブッフェを中心とした日帰りツアー、今年は皇居見学を中心とした日帰りツアーを行いました。また、暑気払い、忘年会を行っています。

事務所行事写真

また、弁護士会議・事務所会議をそれぞれ月1回、マーケティングに関心を持つ弁護士で組織するマーケティング委員会を月2回行っています。

日常の仕事については、雑談などはできるだけないようにし、皆が仕事に集中するようにしています。子育て中の所員はもちろんですが、それ以外の弁護士・スタッフも、だらだら仕事をするのではなく、集中して仕事をし、仕事が終わったら速やかに帰宅することをモットーにしています。

事務所会議写真

弁護士はいつでも帰宅することができますが、法務スタッフ・総務スタッフ・Web広報スタッフもフレックスタイム制ですので、午前9時から3時間のコアタイムを除き、いつでも帰宅することができます。

仕事も忙しいので、実際に何時に帰るかは法務スタッフ・総務スタッフ・Web広報スタッフの裁量に任されています。

当事務所の弁護士・スタッフ間の風とおしは良いと思っています。

多様な働き方実践企業(認定区分プラチナ)に認定されました

多様な働き方実践企業(認定区分プラチナ)

グリーンリーフ法律事務所のお客様満足度

お客様満足度

グリーンリーフ法律事務所は、埼玉県さいたま市大宮区に開設してから35年、埼玉県内の多くのお客様から信頼をお寄せいただいています。
グリーンリーフ法律事務所に、ご相談・ご依頼された方が「大変満足」「満足」にチェックをした割合です。

ご応募お問い合わせ

新人弁護士の教育体制

顧問会社、Sネット・アネットクラブ・Jネット・保険ネット・Dネット・介護ネット会員様からのメール、ファックスによるご相談の回答を作成していただきます
毎日、多数のご質問が当事務所に来ますが、全部は大変ですので、そのうちの一部について回答を作成していただきます。不動産、消費者法から、下請法、ネット上の誹謗中傷、知的財産権までいろいろな分野の質問がありますので勉強になると思います。回答を作成してもらった後、先輩弁護士が添削して、ご相談者にメールなどで返信します。

半年から1年程度、他の弁護士の法律相談に同席していただきます
法律には、弁護士にとってはここが大事という部分があります。相談に同席することによって、どの部分がよく問題になるのか、また、その部分についてどのように回答したらよいのかを学ぶことができます。

入所から1年程度の間、特定の先輩弁護士1名がメンターとして付いてサポートします(メンター制度)
メンターの弁護士には、共同受任している事件以外のことであっても、何でも気軽に聞くことができますから、新人弁護士が何をどうしたらよいのか分からないという状況に陥ることはありません。

月に1回、最高裁判例、あるいは各弁護士が実際に扱った事例を中心として、全弁護士で判例事例研究会を行っています

入所後1年たった後、専門チームのどれかに所属していただき、それによりその分野の専門性を学ぶことができます

専門とする法律を一つ選択してもらい、その法律について専門性を身につけていただきます

判例事例研究会

待遇

給料とボーナス
各弁護士の売上(国選弁護料を含みます)は事務所にプールし、そこから各弁護士に対し、毎月の給料と年2回のボーナスを支払います。ただし、自治体・弁護士会で行った法律相談料、原稿料、講演料などについては、各弁護士の収入になります。 給料は、月40万円で以後、増減することはありません。つまり、月40万円の給料はずっと保証されます。 ボーナスは、当事務所に入所後、1年目、2年目については、1回のボーナスについて40万円が保証されます(年2回)。その後は、売上、事務所に対する貢献度などによって決まり、1回のボーナスが1000万円以上のこともあれば、500万円前後、100万円前後のこともあり、場合によって40万円以下の場合もあります。人によって、あるいは担当した事件の内容によって様々です。 売上、事務所に対する貢献度などによってボーナスを決めるのは、下記の理由からです。

※ 弁護士の中にも、たくさん仕事をして、ボーナスをたくさんもらいたいという人と、仕事はある程度にし、弁護士会の活動をしたい、自分の時間を大切にしたいという人がいます。売上げが多い人と少ない人が同じボーナスでは、前者の弁護士のやる気がなくなります。また、ボーナスの額が、売上・貢献度などに応じて違うのであれば、後者の弁護士も、前者の弁護士に気兼ねすることなく、弁護士会の活動ができますし、自分の家族・趣味のために時間を使うことができます。つまり、ボーナスの額を、売上・貢献度などに応じて決めることによって、弁護士の様々なライフスタイルに応えることができます。

弁護士会費
弁護士会費は全額、当事務所が負担します。

個人事件の受任
当事務所は、給料制、ボーナス制のため、個人として事件を受任することはできません。ただし、依頼者が、ある特定の弁護士を指名してきた場合、外部相談や個人的な繋がりによって事件を開拓した場合などは その弁護士が事件を受任することがほとんどです。その場合、着手金・報酬金などは事務所の収入となりますが、弁護士の売上として計算されますので、ボーナスに反映されることになります。

出勤退勤、休み
裁判などがない日は、朝10時までに事務所に来る弁護士が多いです。いつ帰るかは、各弁護士の判断に任されています。 8月13日、14日、15日がお盆休み、12月29日~1月4日までが正月休みになります。 土曜日・日曜日は原則として休みですが、土日相談を行っている関係で、月に1回程度、土曜日または日曜日に出勤する必要があります。

その他
① 日本弁護士連合会・埼玉弁護士会の登録料・入会金・印紙代は全額事務所負担
② 産前産後休業・育児休暇あり(弁護士の取得実績あり
③ 健康診断受診費について年3万円まで事務所負担
④ 厚生年金、弁護士国保加入
⑤ 中小企業退職金共済制度加入
⑥ 弁護士賠償責任保険加入
⑦ 年間10万円の限度で自己啓発費の支給制度あり
⑧ 事務所旅行・暑気払い・忘年会あり

新人弁護士の声

弁護士 椎名 慧(77期) (埼玉弁護士会所属)

令和7年4月に入所しました、77期の椎名慧と申します。弁護士として働き始め数か月が経過しましたが、私がグリーンリーフ法律事務所に入所して特によかったと感じた点について3つ紹介します。

1 先輩弁護士から充実した指導を受けられ、実務について学べる環境が整っていること
新人1年目は、基本的には先輩弁護士の法律相談に同席し、共同受任をして事件の処理を進めていくことになります。グリーンリーフ法律事務所は現在18名の弁護士が所属しており、各弁護士がそれぞれ専門性の高い分野を持っています。そのため、どの分野の事件であっても、その分野において経験豊富な先輩弁護士と共同して事件を処理することになるので、高い水準の教育・指導を受けることができます。また、わからない点、不安な点があれば、すぐに先輩弁護士に相談することができる環境であると感じております。
 新人1年目は事務的な手続きについてもわからないことだらけです。グリーンリーフ法律事務所には多くの経験豊富なスタッフが在籍しており、事務処理手続きにおいてわからないことがあれば先輩弁護士やスタッフから丁寧に教えていただける環境が整っています。
 私は、グリーンリーフ法律事務所において入所してから現在に至るまで、事務所内の人間関係でストレスを感じることはありませんでした。そのため弁護士としての業務に集中して取り組むことができる環境であるといえます。

2 様々な分野の事件を経験してから、自分の専門性を高めたい分野を決められること
 私は、就活をしている時、様々な分野に関心があることもあって、実務を経験せずに自分の専門性を高めたい分野を決定することにためらいがありました。グリーンリーフ法律事務所では、様々な分野の事件を扱っています。そして、入所してから1年間は、様々な分野の事件を先輩と共同受任するので貴重な経験を積むことができます。その後2年目に、自分の専門性を高める分野を自分で選択することになります。そのため、グリーンリーフ法律事務所では、実際に実務を経験してから自分が特に関心の強い分野であったり、自分に向いていると感じる分野について専門性を高める分野として選択することができます。

3 自由な働き方ができること
 弁護士は様々な働き方があるのが魅力の1つだと思います。グリーンリーフ法律事務所では、原則出勤時間は午前10時と決まっているものの、退勤時間は自由です。また、国選弁護、弁護士会の外部相談や委員会活動などへ参加することも自由です。そのため、そのときの自分に合ったベストな働き方ができます。私も、自分の興味のあった中小企業の海外支援PTや法教育委員会に参加しております。
 就職活動にあたっては、皆さん様々なことを悩まれると思います。最後に私が皆さんに伝えたいことは、私はグリーンリーフ法律事務所に入所して本当によかったという事です。皆さんの就職活動がより良い結果となることを祈っております。

弁護士 小松原 柊(77期) (埼玉弁護士会所属)

令和7年4月より入所しました、小松原 柊(こまつばら しゅう)と申します。
グリーンリーフ法律事務所に入所して数カ月経過します。入所してよかったと思ったことについてお話します。

1.多くの先輩弁護士と共同受任して学べること
 弊所には、77期の新人弁護士以外に16人の先輩弁護士がおり、新人弁護士は先輩弁護士と事件を共同受任することで事件処理を学ぶことになります。また、各弁護士はベテランから中堅、若手まで様々であるうえ、弁護士の個性も様々です。
新人弁護士として働いてみて、先輩弁護士の様々な働き方を見ることで、学ぶものがたくさんあります。依頼者との関係の作り方や、相談の進め方など、法律実務に関する知識・経験にとどまらないものを学ぶことで、徐々に一人の弁護士としてできることが広がりつつあるので、非常に成長させてもらっている実感がわきます。

2.質問・相談をしやすい
 共同受任をしている先輩弁護士は、みなさん、気軽に質問に答えてくれます。また、共同受任をしていない先輩弁護士であっても、気軽に相談に乗ってくれます。さらに、新人弁護士や若手弁護士だけではなく、ベテラン・中堅弁護士の間でも頻繁に議論をしている様子が見られます。
 また、弁護士以外にもスタッフの方が多数います。スタッフの方々とも距離が近く、気軽に相談をすることができるため、非常にお仕事をしやすい環境と感じています。

3.多様な事件類型を経験できる
 グリーンリーフ法律事務所は、扱う事件の種類が非常に多様です。多様な分野の事件にかかわることで、それぞれの事件の特徴を知り、自らのキャリアを考える良い機会となっています。
 また、1に述べたこととも重なりますが、弊所の各チームには、それぞれに複数名の先輩弁護士がいます。そのため、各分野において、複数の先輩弁護士について、仕事ぶりを知ることができます。

以上のように、先輩弁護士との関係やスタッフの方々との関係は、新人弁護士としてとてもありがたいものとなっています。弁護士として一人前のお仕事ができるように、これからもグリーンリーフ法律事務所で学んでゆきたいと感じています。

スタッフの声

入所後結婚し、職場の理解もあって3人の子供を出産しました。職場の雰囲気はとても良いです。 弁護士事務所と言っても、弁護士を「~先生」とは呼びません。スタッフも弁護士も同じ「~さん」で呼びます。所長は「弁護士と法務スタッフは職能が違うだけ(他は同じ)」と言います。 当事務所には法務スタッフが申請すれば出してもらえる自己啓発手当が年間10万円あります。私は大学の文学部出身でしたので、法律のことは何もわからず、この自己啓発手当を使って、中央大学通信教育学部で民法Ⅰ~Ⅴ(総則、物権、債権総論、債権各論、親族・相続)、破産法、民事執行法・保全法、民事訴訟法等の単位を取得しています。 また、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)の資格も取得しています。 このAFPの更新には毎年年会費と15単位の取得が義務付けられていますが、費用はすべて事務所が負担してくれています。 気づけば今年で勤続30年目です。今後も許される限り、この事務所で働いていきたいと思っています

法務スタッフ 成田 依里子

私は、産休育休を取らせていただきましたが、フレックスタイム制度の利用により、帰宅時間を調整すること等もでき、スムーズな職場復帰を果たすことができました。 また、結婚・出産後も長く働いているスタッフが多く、事務所には、女性を積極的に活用しようとしてくださる風土があり、安心して長く働くことのできる環境が整っていると思います。 弁護士とスタッフ間の風通しもよく、スタッフ同士の仲も良好なので、人間関係でのストレスを感じることもなく、気持ちよく働かせていただいています

法務スタッフ 廣島 久美子