不祥事を起こした従業員への対応は、企業として法令と社内ルールを遵守しながら、迅速かつ公正に進める必要があります。今回は、処遇決定の流れと、ヒアリングや処遇を決定する際の注意点を解説します。 不祥事発覚後の対応方法 事実関・・・
「会社経営お役立ち情報」の記事一覧(4 / 65ページ目)
試用期間中に従業員を解雇したい。会社が気をつけるべきことは?
試用期間中に従業員の能力不足が判明することは珍しくありません。 そのような場合、会社としては、当該従業員を解雇することを検討することもあるでしょう。 本コラムでは、試用期間中の能力不足を理由とする解雇について、会社が注意・・・
使用者に対するカスハラ対策義務化について
令和7年6月、カスタマーハラスメントへの対策を使用者に義務づける法律が国会において成立しました。 成立した具体的な法律名は、労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律等の一部を改正する・・・
悪質なカスハラから従業員を守る! 企業のカスハラ対策④
近年社会問題化しているカスハラですが、労働者の心身の安全を守り、労働者が安心して働くことができるよう、カスハラ対策を行うことは事業者の責務です。第4弾である本稿から2回に渡って、企業が具体的に取り組むべきカスハラ対策を取・・・
労災様式8号とは?休業補償給付の請求方法を弁護士がわかりやすく解説
はじめに 従業員が業務に起因して負傷または疾病にかかった場合、企業として迅速かつ適切な対応を行うことは、従業員の早期回復支援はもちろんのこと、企業の法的責任を果たし、職場全体の信頼関係を維持する上で極めて重要です。 従業・・・
従業員が出社拒否した場合、どうする?会社としてすべき対応について解説
従業員が何らかの理由で出社拒否をした場合、そのような社員を放置してしまうと業務に支障を来すなど、会社側にとって不利益を被ってしまうリスクがあります。 本ページは、出社拒否をする従業員に対して会社としてすべき対応及び注意点・・・
会社整理をお考えの代表者様へ
新型コロナウイルスのまん延に伴って開始された支援策が終了し、また、その救済策であったいわゆるゼロゼロ融資の返済も開始となり、資金繰りに窮している会社・個人事業主の方々からの相談が増えています。 当事務所では、法人破産事件・・・
【退職代行をされたら】退職代行・引き継ぎ拒否・有給消化をめぐる企業の対応策
近年、退職代行サービスの利用が急増しており、企業側が突然の退職通知に直面する事例が目立つようになってきました。 さらに、引き継ぎの拒否や有給休暇の一括消化など、従業員の一方的な行動によって業務の停滞や損害が発生するケース・・・
賃貸借契約において、賃借人が複数いる場合の注意事項
賃貸借契約をする場合、賃借人が複数の場合があります。賃料支払い、原状回復、敷金・保証金返還、中途解約、契約解除などの場合について、賃借人が複数の場合の注意事項、契約条項例をまとめてみました。 1 はじめに 賃貸借契約・・・
メンタルヘルス不調の労働者対応について使用者側のリスク
こんにちは。弁護士法人グリーンリーフ法律事務所の弁護士 渡邉千晃です。 企業において、従業員は事業活動に必要不可欠な財産であるといえます。もっとも、近年では働きすぎといった理由により、従業員がメンタルヘルスを患い、労務提・・・