株式譲渡制限のある非公開会社であり、一人会社(株主が一人の会社)である会社の株主が死亡した場合、株式譲渡承認ができないとどうなるのでしょうか。結論としては、譲渡承認は不要であり、遺贈により株式を取得した者(特定承継人)や・・・
「会社経営お役立ち情報」の記事一覧(2 / 52ページ目)
会社が破産をするときに、どのような弁護士に依頼すべきか
不幸にして会社を破産せざるを得ない場合、どのような弁護士に相談・依頼をすべきか、非常に迷われると思います。 今回は、会社が破産を検討している時に、どのような弁護士に相談・依頼すべきか。 さいたま市大宮区で30年以上の実績・・・
損保大手4社のカルテル問題を解説!独禁法上の問題とは?
こんにちは。弁護士法人グリーンリーフ法律事務所の弁護士 渡邉千晃です。 損害保険会社の大手である4社が、企業向けの保険契約などで保険料を事前に調整していたとして、これを公正取引委員会が「カルテル」と認定したというニュース・・・
市街化区域内の農地賃貸借契約の解約―極めて低額の離作料の支払いと引き換えに解約が認められる場合―
農地の賃借権契約を終了させるため、土地の時価の2割、3割という離作料が支払われることも多いようです。しかし、農地法20条の規定を使えば、極めて安い離作料で、農地賃貸借契約を解約することも可能です。今回は、そんな事例につい・・・
著作権の疑問いろいろ(キャラクター、フォント、私的使用、AI画像)
最近受けた著作権に関する相談の中から、キャラクターの著作権、フォントの著作権、著作物の「私的利用」、AI画像の著作権について述べてみました。 質問① キャラクターの著作権について キャラクターに著作権はないというこ・・・
産業廃棄物処理施設の設置許可を得るにあたり、許可申請中に許可の基準を定めた法規が改正された場合、どの時点の法規を適用して判断するのか
廃棄物処理法上、産業廃棄物処理施設を設置するにあたって、同法に定める許可基準を満たす必要があります。もっとも、廃棄物処理法は改正が頻繁に行われるため、許可申請中に法律改正がなされた場合の適用法規判断の基準時が問題となりま・・・
弁護士が解説~採用内定を出した後に取り消しをすることの法的問題とその実行方法について~
投稿を表示 採用内定を出した後に取り消しをすることがあり得ますが、何か法的な問題はあるのでしょうか。採用内定を出すという事には、どのような法的な意味があるのかを理解すると、この問題は理解しやすいので、法的な意味も含めて解・・・
賃借人から耐震補強工事を求められたら
建物の賃借人が賃貸人に対し、耐震補強工事を求めた場合、賃貸人はどのように対応すればよいでしょうか。賃借人の要求が認められるか、また、実際に大地震が起き場合の賃貸人の責任はどうなるかという観点から考えてみたいと思います。 ・・・
従業員を懲戒解雇したいと考える経営者の方へ 気をつけるべきポイントを弁護士が解説していきます
従業員の能力不足や協調性の欠如、はたまた不祥事などで、そんな従業員を懲戒解雇したいと考える経営者の方は一定程度いらっしゃいます。 しかし、懲戒解雇のハードルは思っている以上に高いものです。 そこで、経営者の方に気をつけて・・・
【薬機法】医薬品や化粧品の販売でやってはいけないこと
医薬品や化粧品、サプリメントなどは世間でも大きな関心が寄せられており、これらを扱う企業は増えております。 しかし、これらを販売するうえで必ずといってよいほど直面する問題は、薬機法です。 薬機法に違反した場合、懲役や罰金な・・・