こんにちは。弁護士法人グリーンリーフ法律事務所の弁護士 渡邉千晃です。 遺産分割が終わっていない不動産を、相続人の一人が居住・占有しているといった状況は、実務上、他の相続人との間でトラブルになりやすいものです。では、法・・・
「相続」の記事一覧
連れ子にまつわる相続問題と対策
連れ子を含む家族形態はしばしば見受けられ、当事者が亡くなった際に「相続」というデリケートな問題に直面することがあります。特に、再婚相手の連れ子は、法律上の親子関係がない場合、思わぬ形で相続権をめぐるトラブルに巻き込まれる・・・
遺留分をめぐる兄弟の争い について~弁護士が解説~
親の遺言によって、法律上認められていたはずの分よりも少ない財産の相続を余儀なくされることがあります。このような場合、最低限これだけはもらえるという遺留分と言う権利がありますので、本日は事例を紹介しながら解説いたします。 ・・・
生前の介護と特別寄与料
令和元年に民法改正が改正され特別寄与料制度が誕生しました。 従来の寄与分とは、相続人でなければ請求することはできないものでした。 これに対し、特別寄与料は相続人ではない親族が請求できるものです。 したがって、特別寄与料制・・・
甥・姪が関わる相続とは
「おじ・おばがなくなった時に、自分がその財産を相続することはあるのか」「自分が死亡したときに甥や姪に遺産を譲れないか」「代襲相続と聞いたことがあるがよくわからない」といった方に向けて、相続制度の基本的な説明から、甥や姪が・・・
被相続人に対し立替をしている相続人からの相続財産清算人選任申立
負債がありそうな被相続人から、相続をする立場にある方は、相続放棄や限定承認、という方法で、その負債の承継を免れることができます。しかし、もし自分が相続放棄しまうと、他に誰も相続人がいなければ、だれも返済手続してくれない…・・・
遺産分割後に負債が発覚した場合の対処法
遺産分割が終わった後に被相続人に負債があることが判明することがあります。 そのような場合、相続人としては、適切な対応をとることが重要です。 このコラムでは、遺産分割後に負債が発覚した場合の対処法について詳しく解説します。・・・
遺産の中に非上場株式があり、相続人の一部が海外に居住している場合の遺産分割について(事例紹介)
今回は、遺産の中に非上場株式があり、相続人の一部が海外に居住している場合の遺産分割についてご相談を受けた事例を紹介します。株価の相場が存在しない非上場株式の評価方法や、海外に居住している相続人の協議書作成時の注意点など、・・・
親族が亡くなった後に負債が発覚した場合の対応
ご相談内容 先日、生前そこまで付き合いのなかった親の兄弟が亡くなりました。 その時点で既に親は亡くなっていたため、兄弟の葬儀等は別の兄弟が取り仕切りました。 そのような中、数日前に金融業者から私宛に書面が届きました。 内・・・
再婚後の「争族」を避けるために 複雑化する家族構成と相続問題の対策について弁護士が解説
近年、熟年での再婚を含め、人生の再スタートを切る方が増えています。 しかし、再婚は新たな幸せをもたらす一方で、元配偶者との間の子供や現在の配偶者との間で、ご自身の死後に「争族(そうぞく)」という大きな火種を生む原因となる・・・















