当事務所では、交通事故集中チームを設けており、様々な事案を蓄積しております。
 そこで、最近の傾向をご紹介したいと思います。
①治療の打ち切りについては、従来よりも厳しくなっているように思います。
ムチウチでは、従来は6ヶ月程度の治療期間を認めていた保険会社も、最近は3ヶ月程度で打ち切りを通告してくるところが散見されます。
②賠償交渉では、慰謝料については裁判所基準かそれに近い金額を提示してくる保険会社が増えてきた印象ですが、休業損害・逸失利益は、被害者側の主張に比べて相当低い金額、具体的には、半額程度やひどい場合には5分の1程度の金額を主張してくるケースも見られます。
 これほどの差が出てしまうと、訴訟や交通事故紛争処理センターへのあっせんを申し立て、第三者の判断を仰ぐほかないと思われます。
このように、保険会社の提案は、最近は被害者に厳しいものも見られます。