弁護士 吉田 竜二

コロナウイルス感染拡大の影響が各所に及んでいます。
飲食店やスーパーでは、順番待ちの列についてお客さん同士の距離を保つため、床に一定間隔のマーキングがされるようになりました。
多くの方がそのマーキングに従って順番待ちをしていると思いますが、中にはマーキングにかかわらず前のお客さんのすぐ後ろに立って順番待ちをしている方がいます。
順番待ちの間隔を詰めても自分の順番が早く回ってくるわけではありませんので、その行動によって早く会計を終えたいという目的を達することはできません。
マーキングに気づいていないという可能性もありますが、周囲を見渡せば状況は理解できるはずですので、まったく気づかないということはないような気がします。
順番待ちの間隔をあけることで実際どの程度の感染予防効果が期待できるかは定かではありませんが、感染拡大を食い止めるにあたり各人の衛生意識を高く保つことが重要であることは疑いありません。
些細なことですが、日々の生活で気になった点を書いてみました。