
「○○様の信用とご利用実績に基づき、このたびご利用いただける上限が30万円から50万円に広がりました」
貸金業者は、毎月遅れることなくきちんと返済を続けている方を優良顧客と見なし、積極的に利用枠の増額を提案してくることがあります。
手元に余裕がないときにこのような提案を受けると、「いざというときのために枠を広げておこう」「返済は少しずつで済むし、今月だけ借りておこう」といった考えが頭をよぎるかもしれません。
しかし、「増えた枠=使うべき額」ではありません。
借り入れが増えれば当然、返済への負担も比例して大きくなります。ご自身の収入や生活状況、将来の計画を冷静に見極め、「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額」を常に意識して、借入を管理することが重要です。
借入残高が増えてしまい返済が苦しくなった、利息の支払いに追われているなど、借金のお悩みや返済に関するご不安がございましたら、弊所までご相談ください。法律の専門家として、最適な解決策をご提案いたします。





