弁護士 田中 智美

見てくれからは、「運転免許持ってなさそう」、「軽自動車が似合う」と言われることが多いのですが、すみません、趣味は車です。乗るのも、いじるのも大好きです。
といっても、高級外国車や純正そのまま高性能のスポーツカーに興味はなく、落ち着いた雰囲気のスポーツセダンを自分好みに仕立てていくことに無上の喜びを感じます(ちなみに、実際に仕立ててくれるのはメカニックさんです。素人ですので、自分ではとてもできません)。
昔は少しやんちゃもしましたが(?)、2年半前に購入した今の車は、年相応に、極めて大人しい感じに手を入れて乗っております。

ところで、私の好みとするタイプの車両は、現在、「エコ」・「ハイブリット」・「低燃費」の逆風にさらされ、どこのメーカーさんでも生産縮小傾向にあり、大変嘆かわしいことです。
時代の流れに取り残された絶滅危惧種・・・みたいな扱いにならないか、心配です。
近いところでは、世界で唯一製造販売されていた、マツダさんのロータリーエンジン車RX-8が生産終了になるという衝撃的なニュースがありました。レシプロでは味わえない独自の魅力があっただけに残念でなりません(また、7のFDの中古市場価格が高値になるのでしょうね)。

ちょっと大袈裟ですが、車は私にとって、かけがえのない相棒であり、分身です。
自分の食費は削っても、愛車にはたっぷりガソリンを飲ませたい・・・。
こんな偏った趣味の私ですので、法律相談中、車が登場するとその車種によっては異常な食い付きを見せてしまうこともあるかもしれません。その際は、ご容赦下さい。