ご依頼者様は、複数台の車を次々にローンを組んで購入し、支払いが厳しくなっていたところへ体調を崩して休職せざるを得なくなったことがきっかけで、自己破産手続をとることになりました。 自己破産手続、個人再生手続、いずれも申立時・・・
「債務整理日誌」の記事一覧
債務整理を考えたら最初にすること
「返済が苦しくてどうにもならない・・・」「債務整理をした方がいいのかも・・・」と思っても、最初の一歩を踏み出すのは勇気がいるものです。焦って手続きを始める前にまず大切なのは“今の状況を整理すること”です。借入先・金額・毎・・・
【破産手続依頼後は後払い厳禁!】
破産手続を弁護士に依頼すると、後払いについてはすべて利用ができなくなります。 (「利用はできるけれども、使ってはいけない」という表現が一番近いです。) 第一に、債権者に受任通知を発送するとクレジットカードは利用できなくな・・・
【自己破産しても消えない!?免責されない「税金」などにご注意を!】
自己破産は、借金で苦しむ個人が裁判所を通して債務の支払義務を免除してもらう(免責)ための強力な手段です。しかし、「非免責債権」という、免責とならずに残る債権もあります。 この非免責債権の最も代表的なものが、税金や社会保険・・・
借金でお悩みの方へ~弁護士に相談するタイミングとは?~
弁護士に相談することで、債務整理(個人再生、自己破産など)の適切な方法を提案してもらえます。早めに相談するほど、選択肢が広がり、負担を軽減できる可能性が高まります。 グリーンリーフ法律事務所では、債務整理のご相談は何度で・・・
「夫婦で連帯債務の住宅ローンを組んでいる場合」の個人再生手続について
介護や子どもの教育費などがかさみ、気が付いたら、住宅ローン以外の債務が数百万円になってしまった場合、住宅を手放さずに済むようにする「住宅資金特別条項(住宅ローン特則)」を利用することができます。 また、自宅の住宅ローンが・・・
自己破産(同時廃止事件)について
自己破産には破産管財人がつく管財事件と同時廃止事件という2つの手続きがあります。 不動産や価値のある車など財産があったり、浪費など免責調査の必要があったりすると管財人がつき、管財事件となります。しかし財産がない場合や免責・・・
~なぜ家計簿を裁判所に提出する必要があるのか~
自己破産や個人再生の申立てをする際、毎月の家計簿を裁判所に提出する必要があります。銀行の取引履歴、光熱費や携帯電話料金を現金で支払っている場合はその領収証など、家計簿を裏付ける資料も提出します。なぜその必要があるのでしょ・・・