弁護士 吉田 竜二

お盆明けには新型コロナウイルス感染者が急増しましたが、それも次第に落ち着きつつあり、若年層へのワクチン接種も広がりを見せています。
他方で、新型コロナウイルスの感染が収束したわけではないため、引き続き感染予防に努める生活が続きますが、つい先日、新型コロナウイルスを身近に感じる出来事がありましたの
で、今日はそのことについて書きます。

私の子どもは保育園に通っているのですが、子どもが保育園から帰った後、保育園から電話がかかってきました。
退園後に電話がかかってくることは珍しいので何かと思い電話に出ると、●日から体調を崩していた職員の新型コロナウイルス感染が判明した、園児が濃厚接触者となる可能性がある、保育所には報告をしているが手一杯なのかいまだに指示がない状態である、詳しいことがわかれば連絡するが当座は休園となる、という内容でした。
時節柄、職員の誰が感染したのかは明らかにされず、感染した職員と子どもがどの程度の接触関係にあるのかもよくわかりません。
保育園という環境上、子どもが濃厚接触者となる可能性は高そうです。子どもが感染をしていなかった場合でも濃厚接触者の濃厚接触者はどのような対応になるのか等、電話を受けた時点からいろいろ考え始めました。
ひとまず子どもの体調に変化があるか数日様子を見て、職員が新型コロナウイルスを発症したと思われる●日からある程度の日数が経過した段階で、家族揃ってPCR検査を受けました。
結果は全員陰性でしたが、引き続き、子どもの最終登園日から2週間を経過する時点までは自宅待機とすることとしました。自宅待機期間明けに再度PCR検査を受け、そこでも陰性を確認した段階で通常業務に復帰することとしました。

新型コロナウイルス感染拡大以降、テレビや新聞でそのことを聞かない日はありませんが、どこか自分には関係のない他人事として捉えていたように思います。
しかし、いざ身近に新型コロナウイルス感染の脅威が迫った場合、感染を免れたとしても、対応しなければならない事柄(及びそれに伴う突発的な費用)は多く、また、それまでは普通にできていたことができなくなる、組んでいたスケジュールが大幅に狂う等のことが現実問題として生じます。
お子さんがいる家庭では限界があるかと思いますが、日常的な感染予防意識及び感染予防対策が重要であると再認識した出来事でした。