弁護士 森田 茂夫

ローアジアという国際会議に参加してきました。これは、アジアの法律家が集まる国際会議で、全体会は年に一度開かれます。今年は香港で開かれ、30ヶ国から約600人が参加しました。
以下、写真とその説明です。


香港の街並みです。







宿泊したホテルから見た景色です。ビルが立ち並んでいます。






開会式(オープニングセレモニー)の様子です。





ちなみに、会議は下記のような日程で行われました。
1日目
オープニングセレモニー、全体会、ランチ
2日目
部会①、部会②、ランチ、部会③、部会④、ディナー
3日目
部会⑤、部会⑥、ランチ、部会⑦、クロージングセレモニー

















それぞれ、各部会の様子です。





部会の種類
ADR、テクノロジー・情報保護、労働法、家族法、破産法、汚職に関する法律、憲法などです。
4人~8人の発表者がいて、それぞれが部会のテーマについて発表した後、質疑応答をします。

会議の開かれた会場です。













各部会の間の休息の時間です。この時に名刺交換をします。





閉会式(クロージングセレモニー)の様子です。





ちなみに英語の発音ですが、日本人にとって一番聞き取りやすいのは、日本人のカタカナ英語の発音、次は、韓国、中国、香港などの東アジアの人の発音です。聞き取りにくいのは、ネイティーブ(ロ―アジアの場合は、オーストラリア人)の発音、一番聞き取りにくいのは、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカなど南アジアの人の発音です。

香港一般についてですが、30年前に香港に行ったときは、ほとんど全員が、車が来ないと赤信号でも車道を渡っていましたが、現在は、赤信号でもわたる人は3分の1位、車が来なくても、赤信号だと待っている人が3分の2位かもしれません。ただ、待っている人の多くは自分のスマホを見ています。
香港中心部のホテルは高いです。4つ星と言われるホテルに宿泊しましたが、1泊2万円位で(食事なし)、ウォッシュレットなし、部屋の時計は50分遅れていました。
また、町で食事をすると、ランチタイムでも1000円以上かかるのが普通ではないでしょうか。

以上