弁護士 森田 茂夫

来年は東京オリンピックで、会場となる自治体がボランティアを募集しています。埼玉県でもボランティアを募集していたので、私は通訳ボランティア(英語)として応募し、採用してもらいました。
ただ、通訳ボランティアといっても、外国人観光客の道案内をしたり、簡単な質問に答える程度のことで、選手の記者会見、インタビューなどは、当然、プロの通訳が行うと思います。記者会見、インタビューの通訳をするのは、アナウンサーが英語で言っていることを日本語に通訳するよりずっと難しいと思います。アナウンサーの英語は、少しゆっくりで、論理的で、イディオムなどはあまりありません。これに比べて、選手の英語はこんなことにはお構いなしです。
ただ、ボランティアとはいっても、これまで通訳はしたことがないので、4日間だけ通訳学校に行くことにしました。ボランティアをするのも英語を続けるいい動機づけになります。